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がんに効く食べ物を食べる際のポイント

肉を切る調理師

がんに効く食べ物は様々ですが、それをどう調理して、どう食べるか?という点もガンと戦っていく上では外せないポイントです。

そこで、ここでは癌に効く食べ物の調理方法や、食べ方について私なりに思う所を書きました。何かの参考にして頂ければ幸いです。

食材の加工・調理の方法にも気を配る

茹でる

他ページではがんに効く食べ物についてばかり書いていますが、ヨーグルトみたいなそのまま食べられるものを除いて食材は調理して初めて口に運べます。

そのため癌に効く食材を意識することは大切ですが、それをどう調理してどう食べるかも重要な一つのテーマですよね。

一例として、 野菜や果物は一般的には取れたてや新鮮なものを生で食べるのが良いと言われています。

しかし、熟したものをすぐに冷凍して製品化された野菜・果物などスーパーの店頭で売っているその日に取れた新鮮なものよりも栄養価値が高い場合もあります。

一方、みかんや桃の缶詰はご存じのように甘くて濃いシロップがたっぷり詰まっているので注意が必要です。ナトリウムが多すぎる傾向がある野菜の缶詰も同様です。

また、缶詰は製品化する過程で高温加熱処理を挟まざるを得ないので、熱に弱い栄養成分が壊れてしまったり水に溶けて栄養分が抜け落ちてしまうケースもあります。

この缶詰の例のように、野菜や果物は長時間熱水で加熱すると、水溶性ビタミンやミネラルが溶け出してしまうので、ご家庭でも野菜の過剰な水洗いは避けたいところです。

ただし、これはあくまで野菜を煮た汁を捨てた場合であり、スープにして一緒に茹で汁も飲んじゃえば問題ありません。 むしろ、加熱してスープにしたほうが薬効成分をたっぷり多く摂取できる野菜だってあるくらいです。

また、電子レンジや蒸気での調理方法も、野菜の栄養成分を無駄なく摂取する方法として推奨されています。

野菜ジュースの栄養は?

野菜ジュース

野菜の調理方法といえば外せないのは野菜ジュースです。野菜や果物はジュースにして飲むことも健康目線では有効で、特に、咀嚼や嘩下に問題のあるお年寄りはこれが一番だったりします。

この記事を読んでる人の中にも毎日野菜ジュースを飲んでる人もいると思いますが、野菜ジュースは栄養摂取という意味では◎です。

ジュースにすると、なぜ良いのか? それは野菜や果物が口に入れる段階で細かくなっているので腸内で栄養を吸収しやすいからです。

ただし、市販メーカーの野菜ジュースは口当たりの良さを出すために食品添加物糖分、塩分がたっぷり含まれているので、おススメできません。飲むならなるべく無添加のものを選ぶようにしたいですね。

もし、免疫力が低下して感染症にかかりやすい場合などは、加熱してピューレスープなどにして食べると胃腸に優しいので安心です。 実際、トマトが持つ抗酸化物質(リコピン)なんかは、生トマトより加熱調理したほうが細かくなるのでよく吸収されます。

このように、一件軽視されがちな食べ物の調理方法ですが、ちょっとした工夫をするだけで、食材から摂取できる栄養素がグンと変わるので意識してみて下さい。

癌でも楽しい食生活を忘れない

楽しい食卓

がん患者さんの中には、死の恐怖を意識しすぎるあまり、厳密な食品制限を伴う食事療法をこれでもかというほど忠実に実行してそれが逆にストレスになってしまう人もいます。

でも、ストレスは癌にとって大敵。何よりも良くないものです。

健康のために始めた食事療法なのに、それのせいでストレスを感じて癌を進行させてしまっては本末転倒ですからね。

そもそも食事とは単なる栄養摂取以外にも様々な役割があります。

  • 生命維持のための栄養補給(一次機能)
  • 味や食事を楽しむ(二次機能)
  • 生体を調節する働き(三次機能)

進行がんの食事療法では、ついつい一次機能と三次機能ばかり目がいってしまいがちですが、味や食事を楽しむ、という食事の楽しみを完全に無視することは、生活の質(QOL)を著しく下げて癌の進行を早めるリスクがあるので絶対に避けたいところです。

がんになっても生活の質(QOL)は下げないように

人はひとたび癌になると毎日辛いことや苦しい事の連続です。そんな日常生活において、本来楽しいはずの食事の時間ですら苦痛になってしまっては元も子もありません。

また、お茶やコーヒーのような嗜好品も、分量を守って適切に摂取すればがんの予防に役立ちます。

ポリフエノール(茶カテキン類)は、抗酸化作用や抗がん作用が有名で、乾燥茶葉にはポリフェノールが約15%含まれいるので、通常の喫茶1杯でも100mgほどは摂取できます。

何よりお茶には心をリラックスさせてくれる効果がありますからね。多くの人が体感的に分かっていることですが、1日数杯程度のおいしいお茶を飲んで、ホッと一息つくことは精神的な面で非常に意義のある行いです。

一方、コーヒーにも抗酸化作用の強いポリフエノールやメラノイジンが豊富に含まれています。

昔はコーヒーと言えばその見た目から発がん作用のリスクが叫ばれていましたが、コーヒーは飲んでもがんに悪くはなく、むしろ肝臓がんを始めとした各種がんの予防に有効である という研究結果すらあります。

それを裏付けるかのように、アメリカでは野菜など日本で好意的な食品よりもコーヒーから抗酸化物質を最も多く摂取しているという報告さえあります。

ただし、当たり前ですが砂糖を過剰なまでに入れた自販機の缶コーヒーなどはガブガブ飲めば癌を促進してしまうので、コーヒーを飲む際は、砂糖は控えめ(できればゼロ)がいいですね。

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